5月に入り暑い日が続いておりましたが、5月9日(土)、10(日)は
寒さが戻り、11日(月)、12日(火)は又暑い日、
13日(水)、14日(木)、15日(金)、16日(土)と寒い日が続き、
気温差が激しくカゼをひいている人が多く見受けられます。
北海道では寒さが戻ることを「リラ冷え」という言葉で表現します。
リラ冷えの「リラ」はフランス語であり、日本語に訳すと「ライラック」の
事だそうです。
ライラックの花が咲く時期に一時的に気温が低くなる事を言い、
本州の「花冷え」とほぼ同じ意味の言葉とされております。
例年ですと5月の下旬から6月の初旬におこる現象(ライラックの花が咲く時期)ですが、
今年は半月以上も早くライラックが開花した為に気温も合わせたみたいですね。
今や季語ともなっており、これから暑くなる矢先の一瞬の寒さを、
リラの美しさに例え、寒ささえも美しく感じる想い。
「リラ冷え」とはとても美しい言葉ですね。
北海道の言葉として末永く多くの人に使ってもらいたいと思います。
みなさんはいかがですか?
じぇじぇでした。